飯のねこの助

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今のキル意味があった?

 今日は有効キルについて書こうと思う。有効キルという言葉が一般的かわからないが俺が今説明するのに用いる。有効キルというのは、「状況に影響を与えたキル」のことをさしている。

 

 それが、カウントなのか攻守の切り替えになったのか、いい状況を生み出すきっかけとなったか。

 

 まずわかりやすく、有効キルが発生していないものを挙げてみよう。

 

 

 これはキルが発生したあと、キルを取った人が前線に復帰するまでの間に状況が変わっていない。仮にこの後、味方のクアッド(クッドなのか毎回混乱する4000時間プレイヤーおる?)がホコに突っ込んでやられて、俺が同じように敵を3キルした時にやられ、そしてまたクアッドが・・・この試合にイタチいた?

 

"月読"の世界では空間も 時間も 質量も全てはオレが支配する

 

 キルをとっても状況が変わらなかったらとったキル数に意味がない。キルはあくまで状況を動かしカウントを有利にするためのアシストであり、それにつながっていかないキルは全く意味がない。

 

 次の動画はキル数によってどれくらいカウントが進んだかというもの。

 

 

 動画の流れとしては

 

最初のキルが発生→2キル目が発生→カウントが1進んだ時に相打ち

 

 実際に俺がデスするまでにとったキル数は3。では実際のデスまでの成果はどうかと言えば、1カウントとなる。最初にとったキルはカウントが進む前に復帰。デスの時は実質相打ちでその時の人数差は0(3対3)なので、人数差的には有利を生んでいない。

 

 この動画は人数差とカウントのみに着目 具体的には更に意味があったがその説明は割愛

 

 しかし、この後、味方のラインが上がり試合がそのまま優勢に動きカウントをとっているので、実際はその起点(流れを作った)となる有効キルになったと言える。

 

 もし1キル目が発生した時に、ヤグラ付近に誰かがいて乗っていたらどうなっていたか。ある意味、ヤグラ乗りまくりマンは味方のキルを最大限カウントに還元するということになる(とったカウントと状況を天秤にかけないといけないからそれが一概にカウントを狙うだけがいいかと言えばそうではないけど)。

 

 一番効率がいいのは、人数差を生んで自分でカウントをとってカウントをとめに来る敵を倒して・・・とやったほうがキルとその成果を最大限活かせる。しかし、武器の持ち味をどれくらい活かせているかは微妙なところだ。

 

 臨機応変にカウントをとったり、武器としての役割を行ったりというのがXマッチやガチマでは理想ではあるのかなという気がする。今の話しはイカランプに反応できるかどうかが前提となっているので、イカランプの管理ができないレートだとカウントの直接的な関与も絡めたほうが有効キルが発生しやすいだろう。

 

 自分のキルがうまくカウントに反映されないと思ったら直接的にカウントに絡めるといいだろう。しかし、ルールによってはそれは難しいと思ったら、ペナアップやリベンジをつけることでキルに意味を追加してとったキルの質をあげていくというのもひとつだろう。また、ターゲットをしぼってキルを狙うのもいいのかもしれない。

 

 以上が俺の考える有効キルの話し。リザルトのキル数が活躍していたことの証にはならない。相手がエナスタを使って何も考えずに弱い凸をしてきたらキル数は増える。イモリ散らして、前に上がらずずっと来る敵を倒しつづけていてもキル数は増える。単純なリザルトのキル数なんてたいして意味がなく試合の内容を見ないと何も語れない。とはいうものの、それでもキル数には心を躍らせるロマンが詰まっている。

 

 

男ってそういうの好きだから数に全く意味がないと一蹴するのは無粋な気がする。まぁ、スプラには試合に影響を与えたキルってのもあるよねって話し。上手くなりたい、勝ちたいなら考える必要はあのだと思う。