飯のねこの助

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スプラ3の振り返り

 ちょっと前にスプラ3のプレイ時間が3000時間に達した。

 

 

 その時のランクが254。そこまでやってのスプラ3で感じたことを書いていこうと思う。スプラ2(7680時間)の時とスプラ3は取り組む姿勢が違う。エイム練習の時間を長く取るようになった。だいたい、毎日のプレイ時間の1割ちょっとくらいは最低でもやっている。その甲斐あってかスプラ2の時よりもエイムの感覚がいい。

 

 練習の種類もスプラ2よりも多くなった。ただ、最近感じるのは、ただ長くエイム練習をしていても、もうあまり伸びないところに来ているように思える。状況が厳しかったり少しの隙の中で正確なエイムをするのには、数をこなしてエイム慣れをしたところを越えないといけないと感じている。

 

 こういうゲームをちょっと触っただけでエイムがいい人っていると思う。そうした人は一般のプレイヤーよりも感覚がいいのだと想像する。その感覚の違いを埋める練習、質を上げないといけないと感じている。つまり、今までの練習のなかで漫然と時間を積み重ねる(慣れのエイム)のではなく、感覚に意識を置いて深めつつ、正確で速い技術を身に着ける必要があるのだろう。

 

 実際のところ、その練習で成長の手ごたえを感じている。

 

 もうひとつ最近気づいたことがある。それが試合のなかで感じる難しさの違い。個人的にXマッチとオープンと自分よりレベルの高い試合での難しさが違うと思った。

 

 Xマッチはマッチングの作りとして、あえて勝率の低い人と組ませるというマッチングになっている。相手のほうが平均的に強かったり、同じくらいであったり、こちらが優勢といったタイプにわかれている。基本的にどうであれ、自分が活躍して勝利に貢献することが前提となっている。そこでの難しさは、いろんなことに気を配らないといけないということ。たとえば索敵ひとつでも能力の違いが生まれ、本来であれば味方に任せて見なくていい方向も気にかけて敵の侵入に注意を払う必要がある。また、味方の動けない部分を埋めるだけの行動(キルであったり、+αのルール関与であったり)が常についてまわったりする。味方のできないをいかに埋めるかが求められるという印象が個人的には強いのがXマッチ。そうしたところの難しさ。

 

 オープンの場合、自分のレートよりも上の人が存在することがある。特にXマッチではマッチしないような強さの相手がいる。そうなると、キルがとりにくくデスをしやすいというのがある。また、オープンの場合、敵が連携をはかって詰めてきたり、フォーカスしてきたり、敵の位置の共有をしていたりする。そうしたXマッチにはない強さや打開や抑えの強度を体験したりする。

 

 自分よりレベルの高い試合というのは、オープンでの試合の内容は当然として主に味方や相手のお互いが平均してルール関与、ラインの意識や味方の動きを見ての連動が見られる試合。そして、個の能力が自分と同等かそれ以上。試合中にお互いに見合う時間がある。といった感じ。雑に動けば咎められて不利になる。そんな中で隙を見つけたり、隙を作る攻撃をしたり工夫をすることでキルを狙う、状況を変えていくという技術が求められるように思える。そうした難しさを感じる。

 

 個人的に、最後の3つ目の難しさをできるだけ体験したいと思うし、そこでの経験が自分の描く強くて上手いスプラプレイヤー像につながっているように思える。同じスプラのなかでも、難しさの違いがあるんだなって気づかされた。

 

 そういうこともあって、今はXマッチをやっていない。自分の描くプレイヤー像と今できることとしてオープンやフレンドとやるというのが理想的な試合だと感じている。できることならば、チームを組んで対抗戦ができるのが望ましいというところだろう。

 

 武器に関してはスプラ2からスプラ3の途中まではスクスロを使っていた。今はロングを使っている。理由は火力が高いのと直撃が気持ちいいこと(笑)結構難しいが楽しんで使えるほうではある。あとは、他にいろんな興味がある武器を触ったりしている。そうやっていると時間がいくらあっても足りないと思えてしまう。

 

 まぁ、いろいろやっていたら時間が積もり積もった感じ。3000時間やってもまだまだ成長を描けているのが幸せに思える。そうした成長を楽しみつつ強く、上手くなっていきたい。