今日はガチマッチ解説の一発目にしてみんな大好きなガチアサリについて書いていくよ。
ちなみに、前回の記事で赤色、青色、水色の説明をしたと思うけれど、これからの記事にずっと言えることなので色の違いにも注意してみててね。
ガチアサリ
ガチアサリをつくってゴールをこじ開けて、アサリをたくさん入れたほうが勝つ。ナワバリをベースにホコの要素が入ったガチマッチ。
前線のラインの高さ(前線で敵と向き合っているとこの位置)やステージの強いところを占拠すること(主にステージ中央)が重要となるね。
ガチアサリの特殊性
他のルールはカウントを進めるオブジェクトが既に存在している。ホコとかエリアとかヤグラね。でもアサリはそのオブジェクトを作らないといけないところから始まる。しかも、ステージの限られた一部でアサリが存在し作られるのではなく、ステージの全体に落ちており誰もが気軽に作れるというところ。そのため戦場が絞り切れない。仮にステージの一部にしかアサリがわかなかったら、そこにみんな集結するでしょ?戦場が確定するわけで。そしてそこで競り勝ったほうがアサリを集めてオブジェクトにしてそれを運ぶ。まぁ、それだとホコを組み立ててホコを運ぶみたいで、無駄に作業のいるホコになってアサリというルールの存在が意味無くなるよね。
仕組みとしてアサリは面白くて、他のルールはカウントをとり始めたときからカウントがとりやすいように形を作るんだよね。でも、アサリはカウントがとれる準備(カウントをとりやすい形を先につくる)をして、準備ができたらカウントをとりに行く(カウントダウンが開始される)。ってな感じかな。
ガチアサリで強い武器
パブロ、キャンピングシェルター
パブロはアサリを入れるということで強い。機動力がありすぎて止めることが困難。パブロだけに神経をすり減らされる。ステージによっては手に負えないレベル。立ち回りによっては敵を倒さなくても相手のラインを下げることができちゃうのも怖さ。たぶんその気になればデビルバットゴーストも使える武器。
キャンシェルはパブロと違ってパワーでゴリゴリアサリを入れに来る。来るとわかっていてもなかなか止めにくい武器。バブル持ちの無印キャンシャルが来たらゴールを決められることは覚悟しないといけないとさえ思う。
ガチアサリで強いスペシャル
バブルランチャー、マルチミサイル
どちらもひとりで使ってひとりでアサリを決められる 完結できるところ
また、そのスペシャルを起点に周りがスペシャルを合わせる形になる
バブルに関しては使ったら割らずにバブルの中に入って進んで、バブルのなかからアサリを投げ入れる。敵が近づいてきたらバブルを割る。
マルミサは使ったら相手がおたおたしている間にゴールを決めに行ける。また、起点にもなるし他のスペシャルに合わせるような使い方もできるのでさすが万能の神。
イカスフィアも起点になりそうだがデスする可能性が高いのであまりよいとはいえない。悪くもないって感じね。
ガチアサリにおける攻撃
前線にいる敵を倒してラインをあげる。ステージの中央を占拠する。ここまでがひとつの段階。次に塗り固めて相手から占拠した場所を奪われにくくしつつスペシャルとアサリをためる。その間、ラインをあげようとする敵を倒したり下がらせる。敵の侵入経路への警戒も忘れずに。最終段階としてアサリがたまり、スペシャルの準備ができたらスペシャルを使ってアサリをいれる。
俺は準備OKさ!準備できすぎてる。準備の具合といったらこの上ねぇ。
ガチアサリにおける打開
実はちょっと特殊でカウントをとめるというところに打開は存在しないと思うんよ。他のルールだったら、進んでいるカウントをとめるために邪魔するやつ(抑えに入っている敵)を倒しつつカウントを止めるという感じだと思う。でもアサリはそもそも仕組みが違うので、押し込まれたラインをあげること、中央を奪還するというところにある。むしろ、ゴールを決められカウントダウンが始まっている状態は、すでに打開を失敗していて敵が準備したアサリを清算し、あわよくば敵をうまく抑え込んで準備以上のボーナスカウントを獲得しようというところにある。ゴールを決められるのは時すでにお寿司だね、毎度ッ!!
簡単に勝てる展開(理想的な試合展開)
初動で人数差の有利をとりステージ中央のあたりから前くらいまでラインをあげて、塗り固める。相手がアサリのゴール下まで下がっていたら楽勝。その間にゆっくりスペシャルをためつつ、アサリを拾う。スペシャルがたまったらスペシャルを使ってゴールを決めに行く(ガチアサリがあるとスペシャルがたまるよ)。ゴール時に味方が何枚か落ちたら、できるだけラインの高さは保ちつつ味方の復帰を待つ。下がってもステージ中央は死守し、味方が復帰して中央を固めれたらまた俺たちのターン開始。アサリを集める、スペシャルをためる。繰り返し。ずっと俺たちのターン。イージーゲーム。つまり、相手を敵のゴール下に閉じ込め続けるってのがアサリで勝利しやすい展開。
人数が削られてもラインの高さをできるだけ保つ、中央をとられない、自分は生き続け盤面を崩されないようにするってのがポイントだね。
スペシャルを絶対に使うべきタイミング
- アサリが集まりゴールを決めに行くとき
S+くらいになると、敵も相手の位置をよく見ていて簡単にゴールにはいかせてくれないよ。配信を見た感じだと、S以下だとスペシャルがなくてもゴールはできそうだけど、S+からはそれは通用しにくく無駄にデスをし相手に有利な状況を作られるので必ずスペシャルをためて使うことだね。
- ステージ中央を固められているとき
これはステージにもよるけれど、基本的にステージの中央は強いね。ガンガゼが一番イメージしやすいかな?ライブステージになって中央にいくのに上にあがらないといけない。そうなると、敵がどこにいるか(潜伏しているか)がよくわからない状態で上に行かないといけないのね。状況がわからないけれどとりあえずステージにあがってやるわって突っ込んだ先に、甘えた行動咎めマンがいると中央を奪取するのをあきらめたほうがいいね。無理。ほんと無理だから。だからスペシャルを吐いて取り返す。それだけの価値もある。たとえばスペシャルを使って、少しでも相手を下がらせて中央に上がれるだけでもいいよ。
負け筋になりやすい行動や状況
- ゴールを決めた後で全員やられる
相手がアサリの動きをわかっていなくても、敵が全員落ちて戦場に誰もいないこと、とられたカウント分を取り返そうとなると前に出る速度が速い。切り替えも早い。アサリの動きを知らなくても心理的に自然と正解の行動になる。そして中央まで入られる。アサリをよくわかっていない味方はとりあえずゴール下で相手の攻撃をしのごうとラインをあげない。相手のスペシャルもいい感じにたまり一気にカウンターをくらう。
だから、ゴールを決めた時に味方が一枚落ちたらすでに生存意識は高く持つようにしようね。生存したらラインをできるだけ保つ(ボム投げたり、メインで威嚇する)。しかし、ラインを保つのと同じくらい生存も大事なので下がることも考える。中央をとられなければいいので、無理はしなくてオッケーよ。
- ステージ中央を簡単に明け渡す
相手がステージの中央近くに見えたら下がりすぎてそのまま中央を明け渡したり、ゴールをして味方が自分以外全落ちしてしまい、ひよって中央を捨てて下がってしまう。こっから相手の有利な展開になりやすい。フルボッコにされる。おしまい。下がらずにたえようぜ!
心にダルマイキーを宿せよ
- 下がって守る
とにかくラインを下げる。試合終了1分前くらいになると後衛が前線に圧をかけなくなるどころか後ろに下がる。前衛も立ち回りのクセで下がりがちになり、自然とラインが後ろに下がってしまう。これによって中央から展開を作る準備を与えてしまいフルボッコ。
とりあえずこんな感じかな。アサリは自由度も高いけれど、ポイントを押さえて戦えたらなんかよくわからんが勝てたとか、なんかよくわからんが負けたってことが減ってくるね。実力とは勝ちを再現できる力だよ。再現できない勝利はまぐれでしかない。
武器における役割とその立ち回りについては次の記事で書こうかな。