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【スプラ3日記】スランプは下手にはやってこない ──パフォーマンスが悪いのはメンタルではなく、スキルの問題だと思う話──

調子が悪い=スランプ?

ある配信を見ていたとき、
「最近、調子がよくない」「スランプかもしれない」と話している人がいた。
確かに、プレイはいつもより精彩を欠いているように見えた。

ただ、それを見ながら俺は少し違うことを考えていた。
**スランプって、本当に“上手い人”にしか来ないんじゃないか?**と。


スプラはメンタルに影響されやすいゲーム

実際、メンタル的な要素がプレイに影響するのは間違いない。
スプラトゥーンは体力が少なく、回復も早い。
だから生き死にのテンポが速く、試合展開もスピーディだ。

射程やステージ構造など、要因はいくつもあるが、
少なくとも「ゲームスピードが速い」という特性は明確。

このテンポの速さの中では、ほんの一瞬の判断で結果が大きく変わる。
だから、メンタルの揺れによる判断の遅れや操作の乱れが
プレイ全体に影響するのは当然だと思う。


それでも、根本の原因は「スキル不足」

ただ俺自身は、こう考えている。

パフォーマンスが悪い直接の原因は、
メンタルではなくスキルだ。

エイム練習が足りなくて撃ち負ける。
対面の入り方が雑で、地形を活かせていない。
立ち回りで必要な情報を拾えておらず、
不用意なデスで試合展開を崩す――。

これらは、すべて「基礎能力の不足」から生まれている。
索敵、視野の広さ、判断力。
どれもメンタル以前に“鍛えられるスキル”だ。


負けを「下手だから」と割り切る強さ

この考え方を持つようになってから、
「調子が悪い」と悩んでさらに落ちる、という悪循環がなくなった。

負けているのは、単純に実力が足りないから。
原因は明確で、改善できていないか、まだ見つけられていないだけ。

だから俺はこう割り切っている。

俺が下手だから連敗している。
敗因を見つけられていないから連敗している。

そう思うようになってから、
調子という言葉に振り回されなくなった。


スキルは再現性を生む

スキルは、再現性を支えるものだ。
体調や気分で多少の波はある。
しかし、スキルが高ければその波をカバーできる。

もし、基礎・立ち回りを徹底的にやり尽くしたうえで
それでも結果が出ないなら、
そのとき初めて「メンタルや体調が原因」と言える。

そこに到達していないなら、
まだスランプではない。
俺はそう自分に言い聞かせて、
メンタルの影響を過大に評価しないようにしている。


感情を切り離してプレイする

もちろん、メンタル的な問題は日々発生する。
ただ、それをプレイに持ち込まないことが大事だ。

ストレスのケアはする。
けれど、勝負の内容とは切り離す。
感情に左右されず、スキルと課題の積み重ねを続ける。

それが、調子を崩さず安定して成長していくための方法だと感じている。


アドバイスにも「受け取る準備」が必要

配信を見ていて「こうすれば解決するのに」と思うこともある。
でも、そうしたアドバイス本人のモチベーション次第だ。

モチベが低い状態では、アドバイスはただの不快な刺激になる。
メンタルが揺れているときに外から意見を投げても、
むしろ逆効果になることもある。

だから俺は見守る側に回ることが多い。
そして、本人が自分の意思で改善に動いたとき、
本当の成長の兆しを感じる。


結論:スランプは「到達者」にしか来ない

スランプという言葉は便利だ。
でも俺はこう思っている。

スランプは、基礎をやり尽くした人にしか訪れない。

まだ基礎が足りない段階なら、
それはスランプではなく、単にスキル不足。

だからこそ俺は、
「メンタルのせいにしない」ことを意識している。

調子が悪いときほど、
課題に立ち返り、スキルを積み重ねる。

結局、調子を整える最短ルートは、
“上手くなること” なのだと思う。


あとがき

この考え方を持つようになって、
連敗や不調を「怖いもの」としてではなく、
「成長の方向を教えてくれるサイン」として見られるようになった。

スランプという言葉の裏に隠れた“言い訳”を外せば、
成長の速度は一気に上がる。

そう信じて、俺は今日も練習を続けている。


ただ、正直こういう熱量で書くのは少しためらいもあった。
書いてはみたけれど、この温度感でスプラをやるのは正直しんどい。
多くのプレイヤーは、もっと肩の力を抜いて楽しんでいると思うし、
この記事が必ずしも参考になるわけではないかもしれない。

だから、これは「俺のスプラの日記」として書いた。
考え方の共有というより、自分自身への記録に近い。
いつか読み返したときに、「あの頃はこう思ってたな」と笑えるように。