前回の続きでガチエリアがお題。今回はガチエリアの立ち回りに関して具体的に書いて行くよ。
前回の武器の価値については大事なのでここにも書くよ!俺の言葉を受けてまじめに覚えてくれ人!覚え損じゃないよ!ガチマのためにいつかは覚えないといけないことだからね。
役割
キル武器と塗り武器にわけられる。ただ、ガチエリアに関してはその武器の特性と役割がはっきりしてるのね。エリアを塗りきるまでの時間、エリアを塗り合う力は武器の塗り性能が物を言う。適材適所であることがエリアでは望ましい。
武器の価値
前回書いた武器の価値をここにも載せておくね。これから話しをするのにかなり重要な考えなので。
武器の価値
金武器:塗り武器、塗り武器であり打開の起点になるスペシャルを持っている武器
赤武器:打開の起点になるスペシャルを持っている武器
紫武器:打開の起点になるスペシャルと合わさると強いスペシャルを持っている武器
白武器(抑え時青武器):火力武器(キル武器)
金武器がガチエリアにおいて一番価値が高く順番にその価値が低くなっているよ。
試合開始時における立ち回りのイメージ(お互いの編成を受けて)
試合開始時にお互いの編成がわかる。そのときに、打開はしやすい編成なのか、抑えはどれくらい強いか、塗り武器はどれくらいいるのかというのは把握できるといいですね。どちらがどの部分で優勢でどの部分で劣勢かとか。というのも、そうした編成の影響で自分の役割と立ち回りが変わってくるので。たとえば、塗り武器なしキル武器のみなら、抑えの時にいつもより交戦的なポジション(リスクの負う)で戦う必要がでてくる。理由としては塗り合ったら負けるので、少しでも塗り合わない、いつも以上に敵をエリアに近づけない立ち回りが要求される。こうしたように試合開始時に、試合のイメージ、立ち回りのイメージが持てるとよき。
初動
ねらい
キルをとり人数を減らしてエリアをとるか、味方がすぐにエリアをとったら相手のラインを下がらせる。エリアをとって塗り固めるための動き。
キル武器
キルをとる
相手の塗り武器を倒す
相手の武器の価値が高い順に倒す
(戦況も加味して優先順位をつけれたら神)
シンプルに金武器を狙って倒せるといいけど、最初はとりあえずキルがとれればいいかな。金武器と相打ちならOK、同じキル武器だったら反省文を提出してもらいます(笑)白武器が金武器と相打ちってすごいでしょ?特にね、チャクチ持ちのキル武器は何と相打ちになってもいいのよ。価値が低いからこそ、価値の高いやつを倒した時の戦況にもたらす利益がでかい。将棋でいえば歩と飛車の相打ち(交換)みたいなもん。できるだけ、相手の強い駒を落とすことがキル武器の役目ってやつよ。
塗り武器
味方のカバー
キル役が戦いやすいように塗り広げる
エリアを確保する塗り
一番やってほしいことがこのなかで難易度が高い。本来はどのルール、武器種問わずカバー意識は大切。初動すぐにエリアをとられたら、安全な範囲でエリアを塗って取り返す。基本塗り武器はエリアのキーマンなのでどんな場面でも簡単に倒されてはダメ。生きろ。君はエリアの大将なんだから。
(*´Д`)ハァハァ
抑え
ねらい:エリアの確保が完了しカウントをひたすらとる
キル武器
打開しようとする敵を倒す(ポジションをとり倒しに行くというより来てもらう)
抑えの工夫をする(潜伏の仕方、射程の圧のかけ方など)
武器の価値の高い武器を落とす(金武器や赤武器は特に排除したい)
味方のカバー(特にエリアの塗り合いをしている敵は優先的に)
安易なデスはしない。2回連続で打開を失敗させれたら50カウントくらい進むので頑張る。遅延行為を頑張るって考えてもよい。潜伏系の武器はポジション取り、スシコラみたいな戦闘系の武器はサブをどんどん投げ込んでキルを狙ったり、相手のスペシャルをためにくくする(溜めることに集中させにくくする)。ここでサブの技量がある人は何気にキルがとれる。武器の価値が高い相手には強気でキルを狙い(キル優先)、キル武器に関しては無理にキルを狙わず時間稼ぎ程度でもOKで隙を伺いキルを狙う(生存を優先)。
塗り武器
エリアの確保(最重要、最優先)
塗り広げ(塗り固め)
スペシャル溜め
エリアの塗り合い負けしない(安全な範囲で塗り合う)
味方のカバー(味方のカバーができる位置にいようね!!!)
ラインのキープ(前線が落ちても少し前に出て相手を前にださせない動き)
エリアの確保、塗り広げは迅速に。守り固める時間が短いほど塗り役としての力をうかがい知ることができる。
敵のサブなどでエリアが少し塗られている(けれどエリアは確保できている)なら、必ずきれいに塗り返しましょう。相手のサブ(特にキューバンボム)で止められてしまう可能性や、最悪味方がエリアで倒されてもエリアがとまらないようにするため。敵に倒されるとその場所に敵のインクが広がるってのはスプラの基本知識ね。
打開時には敵もサブを投げたりスペシャルをためたりしてくる。そうした敵インクもきれいに塗り返しましょう。味方が下がりたい時に足をとられてデスの原因にもなるので。塗におけるサポート意識は大事。自分は使わなくても、キル役が使いそうな壁を塗るというのができたらもう完璧すぎる。塗りの重要性がわかるといい動きができるようになるね。こうしたちょっとした行動にその人の力量がうかがえるよ。
塗り合い意識は高くそれでいてデスしない。とにかくキープできる限りエリアはとり続ける。1カウントでも多くキープする塗り意識をもつこと。戦うことよりも塗キープ。最悪、味方が落とされても塗り粘れたら勝ち。塗り根性見せつけよう。ちなみに、相手の状況判断能力が高くないと、威嚇するだけで塗り合うことをやめたり、引き下がったりするのでいろいろやってみるといいよ。人数不利でもキープし続けて、かつ戦況をひっくり返していたら(ひっくり返すまで粘れたら)最高。それと、ナイス玉はボムは消されるけどメインは通るのでメインを入れ続けるとエリアキープは可能となる(無理はしないで)。
キル武器 塗り武器共通
スペシャルの使うタイミングと狙いがよい
(例:相手の打開が始まりそうなところでジェッパを使い相手の起点のスペシャルの武器を落とす)
ガチマにおいてスペシャルの使うタイミングは大事。タイミングの良さも力量として伝わってくる。猛者は本当に嫌なタイミングでスペシャルを使ってくる。ひとりで戦況を変えられるのがスペシャルなのでタイミングは意識高めでオナシャス。
猛者はスコープを使わないって?私は大砲よ!
ちなみに、ポイントセンサーが何気に強い。こっそり侵入するかスペシャルかとなったらこっそりができない。塗り状況が悪い中バレバレの状態で凸ったらだいたいデスになり大きなロスになる。ポイセンは着弾して即ポイセンが発動したら8秒はセンサーがつく。8秒何もできないということは12.6カウント進む(1秒につき1.6カウント進むので)。そしてサブ性能をつけたらどうなるか?潜伏系の武器はほんとに何もできなくなる。ちなみに、打開でも敵の位置がわかるのは有効。
あと疑似も強い。相手のインクで塗り固めているところに行くわけだから、敵のインクを踏みやすくはなっているので疑似の発動の確率がかなり高い。
打開
ねらい:エリアの奪還
相手の青武器には気を付けること。特に潜伏系の青武器には注意する。味方がデスしても自分は打開が終わるまでデスしないくらいの意識が必要。Xを狙う人は特に。クリアリングしつつ、敵のいる位置などしっかりと把握しよう。あと、味方の位置も大事よ。
打開のアプローチについては前の記事を読んでね。
キル武器
打開のアプローチを使って打開する(色はアプローチ方法によって異なる)
エリアまで近づいたら、エリア付近の敵を倒す
人数優位をつくる(味方が倒されていて優位状況が作られていない場合がある)
「基本的に」エリア付近の敵を倒しに行くという姿勢。エリアを塗るのは塗り武器の役目。もちろん、編成や場合によっては味方の塗り意識、カウントや時間によってそれは異なるが基本はエリア周辺の敵を倒す。
ちなみに、長射程はエリアにおいてはかなり強い。打開の時にスペシャルをためるような安全な位置からでもメインで狙える。スペシャルやリスクを負わずに打開ができる。本当にすごく役に立つし抑えにおいても超優秀。長射程の火力武器は射程の暴力を押し付けまくろう。
塗り武器
打開のアプローチを使って打開する(色はアプローチ方法によって異なる)
デスせずにエリアまで行きエリアを奪い取る
味方のカバー
結構間違いやすいムーブでエリア付近まで近づけたときに敵が引いた動きに対してエリアをほっぽって倒しに行く人がいるけれど、それは絶対にやめてね(無駄な時間とリスクしかない)。敵がエリアを塗る行為に干渉しにくくなった時点でエリアを塗る。倒しに行くのはキル武器のムーブだからね。いろんな人を見ててこれをやる人多いけど、もしそこで相打ちになったらどうなるか?特にザップやシャーカー、52などエリア管理もできて戦えそうな人がやりがちなんだけど、まずはエリアをとること。エリアの近くまでいって無理に戦闘してエリアがとれずに打開失敗したら冗談抜きで戦犯(この間どれくらいカウントを失ったか見直してほしい)。キル役激萎えor台パン待ったなし。この行動の選択ミスはたとえ試合に勝ったとしても負け。意味のない勝ちです。それくらいに考えてください。
激おこやよ~
こんな感じかな。
キル武器はキルの数ではなく、キルの質というのがとても問われる。どれだけ価値の高い武器を落としたか、強力な打開のスペシャルを落としたかが問われる。
倒す順番とかエリアキープや塗りの支援って地味なんだよね。だけどとても大切なので、エリアをやる人は意識できるといいよ。あと、編成と実際の試合でのお互いの動きを見て立ち回りを変えられると勝率があがる。戦場はシンプルなんだけれど、かなり臨機応変に動く必要があるね。まぁ、深く考えず試合の抑えるところを押さえればXにはいけるんだけどね。