飯のねこの助

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スプラ2でウデマエXだった人は知っている(と思う)前線でのポジション取り

 今日はポジション取りの話しをしよう。特に縦関係の話しに絞って書いていくよ。ラインを合わせるなんてことも言われたりする。

 

 これは後衛だけじゃなくていろんな人が味方の前線に対してラインが低い(下がっている)というのがある。たとえばこんな感じ。

 

 

 武器はジェットスイーパー。敵が灰色のバルーンで味方がそこに一番近い黄色のバルーンだったとする。この画像だと、ギリギリ味方に届くくらいの位置にいる。しかし、弾が敵(灰色のバルーン)に届いていない。これだとカバーができない。こういうポジショニングがよろしくない。

武器の射程とポジショニング

 実際のポジションをそれぞれ短射程から順に並べていく。

 

 

 敵が赤い棒人間だとしたら、短射程、例えばスシコラならこの位置が最前線になる。相手もスシコラと同じくらいの射程だと、この距離で見合う。

 

 

 もし、灰色のバルーンの距離に入ったらキルを取るか取られるかの撃ち合いがはじまる。基本、最大射程が当たるか当たらないかくらい前に出れるとよい。

 

 

 次にプライムシューターくらいの射程になるとここら辺にポジション取りをする。壁のところにギリギリ当たらないくらい。灰色のバルーンには当たる。このポジションによって、スシと射程の高さがあっている状態なる。これがラインを合わせると言われるもの。最前線にいる敵の射程によっての範囲で位置取りを変える。

 

 

 最後は長射程。ジェットくらいの射程だとこれくらいの位置でポジション取りをする。プライムの距離と同様、相手の前線の射程によっての位置を変える。インファイトが弱ければよいわ程矢印の幅は小さくなるけれど、それでもプライムくらいの射程までは前に出れる。

 

 どうだろうか、中射程以上の人は、味方がバルーンの位置にいるだろうか。なんか近くね?って感じるかもしれないね。でも、これが適性距離です。前線の人は敵との距離を間違えるとデスにつながるのでなかなか前に出れないかもしれないけど、下がりすぎないようにしたいところ。

 

武器の特徴とポジショニング

 ここで少し細かい話し。中射程以上の人はこのポジショニングで大丈夫。ただ、一番前のポジションについては射程だけでは決まらんのよ。

 

 武器によっては射程の割に中射程くらいのポジションをとったりする。たとえば、「ホットブラスターなどインファイトが弱い武器(距離を詰められると弱い武器、逃げ足の遅い武器)」「ローラー、ボールドなどの射程がスシなどの短射程より短い武器」「ワカバなどの火力の低いサポート武器」は中射程くらいのポジションから前に出るタイミングをうかがう。その際は、サブなどを使ったりして前線の戦いに関与しましょ。最前線の味方が交戦するとなったら相手に射程の届く位置まで出ていき味方と戦う。

 

相手の編成とポジショニング

 相手の編成によって最前線に出るかどうかはかわってくるね。たとえば、相手の一番短い射程がプライムだったとする。そして、自分がシャーカーだったとしたら、射程で負けてしまう。こうなると無理に最前線で塗って前で張ろうとしても、射程で下がらざるを得ない状態になる。こういうときには無理に塗って前で向き合って撃ち合おうとするのではなく、相手の横を突いたり敵が無理に前に出てきたところを倒す。

 

 もし、有効なサブがあるならサブで対抗するのはあり。射程が長い武器ほど下がるのが得意ではないので、相手の後ろの塗りをボムで切ったり、敵の足元をボムで塗り荒らしたりして敵の隙をつくり、詰めて倒す機会をうかがうというのはとても賢い立ち回りです。倒さなくても前線で立ち回りにくくするのが大事。

 

 逆に相手が短射程しかおらず、自分がデュアルやプライムならできるだけ射程を活かして前線を押し上げる(相手を下げる)動きをしましょう。ステージの構造上、下がると弱いポジションになる(サブやスペシャルが刺さりやすくなったり、こちらの被弾が少ない撃ち合いができる)ので、射程を活かして試合を有利に進めましょう。ただし、射程が長ければ長いほどインファイトは短射程より強くはないので、間合いの管理はとても重要になる。

 

 どのルールでもこのポジショニング、ラインの高さというのは重要。特にアサリに関してラインの高さが試合の有利不利の基準となるので、ポジション取りの上手さを見せつけていきたいですね。

 

 相手が強いかどうかを判断するときの基準ともなるかな。相手の縦のポジション取りだったり、前線での戦い方というのは。強いと簡単に下がらないし、無理に前に出たら咎められるし、サブはたくさん飛んでくるし、カバーも入ってくる。なかなか前に出られない、見合うみたいな状態が生まれたりするとレベルの高い試合の予感。

 

 あんまり言われていないけれど、結構大事な基本のお話しでした。最初は難しいと思うけれど、特に初動で意識するといいかもしれないね。あと、上手い人の動画を見る時に前の位置がどこにあるか見ておくといいね。